▲完成金型に3Dデータを送付して納品致します。
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▲3Dスキャナーを使用して精密測定をしている様子
従来、ブロー成形金型においては、成形現場の射出機・材料・温度などにより、やむなく成型品に微妙な差異が発生することがあります。その解消のため手直し工程が生まれ、納期・コストの面で多くのロスが発生していました。
弊社では3Dスキャナー導入に伴い、手直しを加えた金型については、微細な加工処理後の寸法測定を開始。そのデータを解析し、ノウハウとして蓄積することで手直し作業の大幅な削減が可能となりました。
また、金型納品と併せて測定したデータをお客様にお渡しすることで、新たな製品開発、改良の一助となればと考えております。
▲3Dスキャナーを使用して精密測定をしている様子
現物の製品を持ち込み、再現するための金型を造る「倣い加工」。3Dスキャナー導入で複雑な加工品なども高精度の測定が可能となり、再現率・スピードともに飛躍的にアップしました。
▲金型のデータ化によりスマートな管理が可能に ※イメージ画像
試行錯誤を繰り返して作製した唯一無二の金型。しかし、再活用まで期間が空いたり、その重さなどから保管するスペースも限られます。これらの金型をスキャンして、データ化しおけば、いつでも再製作が可能となりスペース・コストの面で負担の軽減に貢献できると考えております。